今年は、新型コロナウィルスの影響で、色々な行事が中止になり、夏の風物詩、お祭りや花火大会もなく、あっという間に夏が過ぎ去ろうとしています。
1年が何もなく無駄に過ぎて行くようで寂しいなぁ〜。
だけど、そのためか、今年は神社で「花手水」が多くあり、初めて見る「花手水」にとても感動しました。
インスタを見ていると、「花手水」巡りをしていた人も多くいた様子です。
私は、近所の神社に出かけてみました。
手稲神社の花手水

ブルーがとても綺麗な紫陽花がとても涼しげで印象的でした。水と紫陽花はとてもマッチするセットだと思います♪
違う視点からみると

赤や白、黄色のお花もあって、とても色鮮やか。

花手水の読み方
花手水って、なんて読むのかわからず、ずっとそのまま「はなてみず」と読んでいましたが、実際は違いまして、「はなてみず」と言っていた自分が恥ずかしく思います(笑)
花手水は はなちょうず と読むのだそうです。
はなてみず で入力しても変換されませんが
はなちょうず で入力するときちんと変換されるので、正しいですね♪
さいごに
花手水には、このような意味合いがあるのだそうです。
“花手水”と言われるものは、古来からありました。古来からある花手水は、昔、手水舎や井戸が手軽に利用できなかった頃、神社やお寺では、お花や草木についた朝露を身に着けて身体を清めてからお参りする習慣がありました。
それを“花手水”と言いました。
現在では、同じ“花手水”でも別物です。
お寺や神社には、参拝前に手や口をすすいで、身を清めるところがあります。そこを手水舎(ちょうずや)といいます。
手水舎にお花を浮かべて飾られたものが花手水です。
元祖は、京都楊谷寺(柳谷観音)さん。
古来からの敷きたりが変化して今があるということなのですね。